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BLOG「山楽だより」
<裁ちそば>
舘岩のそばの打ちは、のし上がったら重ねて布を裁つように小間板がわりに左手をそえて、できるだけ細く真直ぐに切る。裁ちそばの由来はここからきています。
そばは打ちたてに限るといわれるように、ここ「山楽」では女将自ら、地粉十割で(石臼で挽く)、打ちたて、茹でたてで出しているため、香味を失われず歯ごたえがよい風味満点のそばが味わえます。

豊かな自然に育まれた「蕎麦」や「川魚」「赤かぶ」「山菜」などで女将が丹精込めて作った、珍しい美味のふるさとの味を是非ご堪能になってみてください。(お出しする料理は季節によって異なります。)

いろりの炭火で時間をかけてやいた岩魚を焼き立ての状態でお出しします。また、絞めたての岩魚の刺身は臭みがまったくなく、甘味のある味は癖になります。
<岩魚>
じゅうねんの芳香が移り、そばの風味とコシコシとした歯ざわりがある珍味です。今では、訪れる観光客などに、珍しさや美味であることから、大変な人気を呼んでいます。
<はっと>
 「はっと」の名の言い伝え
昔、桧枝岐地方が凶作に遭った時、調査のために藩の役人が現地を訪れた。その時、村人はこの食を差し上げた。役人は初めて食したが、美味に驚いた。そのため「これは贅沢な食であるので、普段の日にはつくってはならない。ただし晴れの日の限っては食してもよい」と言い渡された。この法度(はっと)から、その名がついたと伝えられています。


鮮やかな赤紫色で長首、やや糸つむぎの鍾=つむに似た独特の形状。舘岩名物の一つに赤かぶがあります。古来、七草の一つとして親しまれるスズナ=カブの仲間で、我が国を代表する珍重な野菜。全国各地で郷土食豊かな昔語りに包まれています。

舘岩の赤かぶには、かの源平合戦絵巻の秘話が秘められています。武士の世の始まりを告げる1180年(治承四)に源氏の軍勢を従えて、栄華を誇る平氏の打倒清盛の挙兵に失敗した似仁王(もちひと)との潜行伝説が会津高原に吹きあげ、ここ舘岩の村里にも健在。手厚くもてなしてくれた謝礼のしるしに「これを蒔いてください」と種子を置いていかれたのが、舘岩赤かぶ栽培の始まりと伝えられているのです。なぜか、この地でしか育たないという謎の野菜です。
似仁王とは後白河天皇の息子で、高倉宮。この宇治の戦の後に戦士したとするのが通説。
しかし、都落ちの華やいだ昔語りが、会津高原の山懐深い村里の天然の調べ、心豊かな風俗と溶けあいながら、味わいの深い郷土食を秘めやかに包みこんでいます。
今年から山楽の畑でも「あけび」がたくさん
採れるようになりました。料理にも工夫して
お出ししています。
舘岩で採れる主な山菜
ワラビ、ゼンマイ、フキノトウ、ヤマウド、フキ、ノビル、
コゴミ、タラノメ、コシアブラ、ギョウジャニンニク、
ネマガリタケ、ミズ、エラクサ
これからの季節(秋)に採れる山菜
マエタケ、シメジ、マツタケ、ハタケシメジ、カノシタ、
ムラサキシメジ、ナメコ、その他

ここ舘岩は連なる山々に囲まれています。しかも、その山々は地味が肥えていて、また冬には必ず雪が降り地表の温度と湿度を保ってくれます。このような条件と環境は、数多い山菜やきのこを生み、そして良く育つ、まさに山のものの宝庫なのです。
特別料理も御注文によって準備いたします。
ざるそば
(夕食事にお膳に「おわんそば」が必ずついています)
800(1人前)
岩魚の骨酒 1,800
※また御昼食のみの場合は予約で受付けております。
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